開催概要
MRI DXDAYは、日本を代表する企業のリーダーの実体験に基づく基調講演や三菱総研グループにおけるお客さまとの取り組み事例、最新のトレンドなどをもとに、企業経営や業務課題の解決に資する「DX推進実務のノウハウ」を1日でお伝えするオンラインイベントです。
不確実性が大きいVUCA時代において、「変化が激しい外部環境に対する適切な自社戦略とは」、「自社のDX取り組みが事業成果に結びついているのか」、「生成AIなどの新たなテクノロジーを自社成長に取り込むには」など、対応を迫られる課題は複雑多岐に渡ります。
本イベントでは、そのような課題に対して、「環境変化に適応した新たな顧客体験創出」や、「全社戦略と現場業務のギャップを埋めるDX推進の仕組み化」、「最新技術を用いた大幅な作業時間短縮や品質向上」など、さまざまな観点で高い成果を挙げた事例をご紹介し、実務における具体的な手順や推進のポイントに関する当社分析とともにご説明します。
本イベントが企業・事業変革に取り組む皆さまの一助となり、DXの課題への「対応力」につながる機会となれば幸いです。
本イベントでは、「カテゴリA:経営×DXの連動」と「カテゴリB:ヒト×生成AIの共創」の2つの観点で講演を用意しています。
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カテゴリA:経営×DXの連動
先行きの読めないVUCA時代に適応する企業変革の取り組みを「経営戦略とDXの連動」視点で解説
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カテゴリB:ヒト×生成AIの共創
さまざまな業務へAI技術を適用し圧倒的な時短と高度化をかなえる「人間とAIの分担」事例を解説
基調講演では、経済産業省によるDX銘柄2023グランプリに選出された日本郵船株式会社 執行役員 グループCIO 高橋 泰之氏、2023年2月に生成AIのグループ全社導入をいち早く打ち出し企業への最新テクノロジー組み込みを先導するパナソニック コネクト株式会社 執行役員 アソシエイト・ヴァイス・プレジデントCIO河野 昭彦氏から、取組推進の上での課題や苦労、その解決策について実体験をもとに講演いただきます。
タイムテーブル
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カテゴリA:経営×DXの連動
カテゴリB:ヒト×生成AIの共創
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10:00~10:05|オープニング
三菱総合研究所のDX戦略展望
三菱総合研究所 常務取締役
デジタルイノベーション部門長伊藤芳彦
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10:05 ~ 10:35|基調講演①
Sail Green, Drive Transformations 2026 ― 日本郵船のESG経営を支えるDX戦略
日本郵船グループでは、社会に貢献し持続的成長を続けるための経営戦略と、資本効率を意識した財務戦略から構成される中期経営計画を策定し、中核事業と新規事業を両輪とする2つの基軸戦略とこれを支える3つの機能戦略を掲げています。
本講演では、機能戦略の1つでもあり、ESG経営の実現を支えるEnablerとして位置付けられたDX戦略について、推進課題や解決に向けての実体験を交えてご紹介します。日本郵船株式会社
執行役員 グループCIO高橋泰之 氏
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10:40 ~ 11:10|全体講演 A-1
A-1<VUCA時代の企業成長へ>複雑多岐に渡る経営課題を解決しビジネス変革を実現する、「経営×DXの連動」の全体像
<こんな方におすすめ>
- 外部環境の変化をふまえたビジネス変革において必要となる観点を知りたい
- 経営戦略とDX戦略がうまく結びつかず、期待したような成果が上がらない
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部
経営戦略コンサルティンググループ
グループリーダー藤澤広洋
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部
DX戦略コンサルティンググループ
グループリーダー藤田健太
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11:15 ~ 11:45|全体講演 B-1
B-1<生成AIの次なる進化は”自律型”AIエージェント>様々な業務への生成AI技術の導入「ララサポ」事例から紐解く、生成AI活用の今とこれから
<こんな方におすすめ>
- 生成AIを利用したいと考えている、利用を始めているものの個人が便利になった以上の実感がなく十分な業務効率化が実現できていない
- 自社システムへの生成AI導入を検討・検証しているが個別要素への適用となっており十分な効果が見込めない
三菱総合研究所 ビジネス&データ・アナリティクス本部
全社DX推進グループ
グループリーダー高橋怜士
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11:45 ~ 13:00|休憩
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13:00 ~ 13:30|基調講演②
最新テクノロジーを企業に持ち込むには — パナソニック コネクトの生成AI活用実績と今後の戦略
2023年2月、パナソニック コネクトはChatGPTをベースとした自社向けのAIアシスタントサービス「ConnectAI」をパナソニックグループ全社へ展開しました。当時、使用禁止令を出す企業もある中で、なぜいち早く導入を決断し生成AIの企業内利用の先駆者となれたのか。
社内利用定着の鍵は、自社業務への組み込みを通じて「自然に使われる状況」を作り上げたことでした。
導入から1年以上が経過した今、効果検証や課題、今後の製造業ならではの生成 AIの活用事例についてご紹介します。パナソニック コネクト株式会社
執行役員 アソシエイト・ヴァイス・プレジデントCIO河野昭彦 氏
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13:35~13:55|個別セッション①
A-2<「構想」止まりからの脱却>全社DX戦略と現場実務のギャップを埋めるDX推進マネジメント
<こんな方におすすめ>
- 全社的なDX計画はあるが形骸化してしまっている
- 策定したDX構想を実現するためのポイントが知りたい
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部
DX戦略コンサルティンググループ
主任研究員沖山 航
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部
DXマネジメントコンサルティンググループ
主任研究員浦嶋憲明
B-2<意外と難しい生成AIによる回答案自動生成>FAQとマニュアル・規約のハイブリッド活用で回答精度をアップ
<こんな方におすすめ>
- コールセンター・ヘルプデスク業務を効率化し、自動回答可能な問い合わせを増やしたい
- 質問に対して業務マニュアルなどの文章から回答がほしい、または、それらをまとめFAQを作りたい
三菱総合研究所 ビジネス&データ・アナリティクス本部
全社DX推進グループ
研究員ドヴォークロワ ニコラス
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14:00 ~ 14:20|個別セッション②
A-3<株式会社丸井グループの事例にみるUX変革のポイント>「Z世代の購買スタイル」を狙う、BtoC企業の顧客体験変革に向けたDX推進組織の開発
<こんな方におすすめ>
- UX最大化の必要性やメリットが分かる
- オンラインとオフラインを活用したお客さまへの提供価値最大化手法が分かる
- デジタル時代における競争力確保のアプローチ方法が分かる
- UX最大化に取り組んだ具体的な事例が分かる
株式会社グッドパッチ
代表取締役兼CEO土屋尚史 氏
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部
経営戦略コンサルティンググループ
シニアプロジェクトマネージャー山越理央
B-3<レポート自動作成や誤情報防止にも対応>生成AIでWeb情報収集時間とレポート品質を圧倒的に向上
<こんな方におすすめ>
- 本業が忙しく、高負荷なリサーチ業務まで手が回らない
- 専門分野外の調査では、何から調べたらよいか分からず、取っ掛かりがない
- チームメンバーが情報収集をバラバラに行っていて共有できていない
- 検索エンジンで何か調べようにも、ノイズ(アフィリエイトなどの広告)が多くてはかどらない
株式会社日本空港コンサルタンツ
国内営業本部 企画開発部白木信光 氏
三菱総合研究所 ビジネス&データ・アナリティクス本部
AIイノベーショングループ
主席研究員高橋淳一
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14:25 ~ 14:45|個別セッション③
A-4<資本効率重視の投資家要請に応えるデータドリブン経営>ROIC経営に求められる経営管理の在り方と実務との連動
<こんな方におすすめ>
- データドリブン経営の必要性や具体的なメリットが分かる
- 経営と実務の連携によって生まれる価値と、連携を実現するためのアプローチ方法が分かる
- 業務における具体的なデータ活用例とその効果が分かる
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部
DXマネジメントコンサルティンググループ
グループリーダー田中理史
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部
DX戦略コンサルティンググループ
研究員猿渡 さつき
B-4<営業活動に寄り添う生成AIエージェント>過去提案書やRFI・RFPを踏まえた「刺さる提案書」の自動生成
<こんな方におすすめ>
- 提案内容の精緻化、言語化に時間がかかっている
- 企画が十分練りこまれておらず説得力が弱い
- 社内生成AIボットは導入したが業務の中に組み込むことができていない
三菱総合研究所 生成AIラボ
研究員勝山裕輝
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14:50 ~ 15:10|個別セッション④
A-5<AI予測やモニタリングを活用したデジタルレジリエンス経営>事業/外部環境の適時把握と迅速な経営判断に向けたインテリジェンス基盤構築
<こんな方におすすめ>
- 事業環境変化のタイムリーな把握が困難
- 短期的な計画にとどまり、中長期的な環境変化を踏まえたビジョンが欠如
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部
経営マネジメントコンサルティンググループ
チーフコンサルタント丸貴徹庸
B-5<AIによる設計業務知識やノウハウの伝承>「設計資料活用AI」による社員個人の暗黙知の組織知化
<こんな方におすすめ>
- 社内に設計資料をはじめとする技術資料がたくさん蓄積されているが、活用の方法が分からない
- 過去の技術資料の検索・参照に時間が取られている
- ベテランの技術伝承が喫緊の課題となっている
三菱総合研究所 ビジネス&データ・アナリティクス本部
AIイノベーショングループ
主任研究員板倉豊和
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15:15 ~ 15:35|個別セッション⑤
A-6<ステークホルダーに選ばれるサプライチェーンであり続けるために>個社単独での限界を超えるサプライチェーン企業間情報連携による社会要請への対応力強化
<こんな方におすすめ>
- 環境変化が速くヒトの業務では対応しきれなくなってきた
- 企業間のデータ可視化・共有化の仕組みを作りたいが、社内では投資扱いとなりハードルが高い
三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部
DXマネジメントコンサルティンググループ
主任研究員光永怜央
B-6<生成AIのリスクを克服>総務省・経済産業省による「AI事業者ガイドライン」を踏まえた各企業における今後の対応事項
<こんな方におすすめ>
- 生成AIを利用したいと考えているものの、リスクや懸念があるため利用に至っていない
- AIの規制やガイドラインを具体的に把握できておらず、自社の対応方針を策定できていない
三菱総合研究所 生成AIラボ
研究員飯田正仁
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15:40 ~ 16:00|個別セッション⑥
A-7<地元密着の地方銀行におけるデジタル業務改革>アナログ業務を見直し顧客体験と行内生産性向上を両立する南都銀行のDX
<こんな方におすすめ>
- 共稼ぎ世帯の増加など、お客さまのライフスタイルが変化する中で顧客ニーズにあったサービスが提供できていない
- 煩雑な事務処理が多く、営業担当者がお客さまの対応に十分な時間が取れない
- 営業担当者の活動状況を可視化できていない
株式会社南都銀行 IT戦略部
部長林 和秀 氏
B-7<「Copilot for Microsoft 365」の展開に向けて>JBSが全社導入に至った生成AIツールの定着化シナリオと検証事例
<こんな方におすすめ>
- 生成AI時代に企業のデジタル変革を加速する「Copilot for Microsoft 365」の最新情報が分かる
- Copilotの機能やPOC検証事例、効果測定とROI算出、定着化シナリオを知りたい
- 業務に効果を実感できるユースケースとプロンプトサンプルについて知りたい
日本ビジネスシステムズ株式会社 ソリューションスペシャリスト本部
担当部長加賀裕二 氏
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16:00~16:15|テーマ特化講演①
A-8<優れたUXデザインがITシステムを身近にする>人間中心設計がもたらす現場のオペレーション変革
<こんな方におすすめ>
- 業務改善のためにITシステムを導入したが、操作性が悪いため十分に活用されず、改善効果が出せない
- DX推進にあたり、現場のオペレーションにマッチしたITシステムを導入したい
三菱総研DCS テクノロジー部門 データテクノロジー部
エクスペリエンスデザイングループ三好彩乃 氏
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16:15~16:30|テーマ特化講演②
A-8<クラウドへの投資対効果を最大化>ビジネス価値向上に資するクラウドのパフォーマンス可視化
<こんな方におすすめ>
- クラウドコストが増加しているがビジネス価値向上につながっているか分からない
- クラウド利用が進んだ結果、クラウド利用状況の把握が困難となり、想定を超えるコスト増加が発生している
三菱総研DCS テクノロジー部門 テクノロジー企画部
先端技術室長薦田恒男 氏
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16:30~16:45|テーマ特化講演③
A-8<各部署でのデータ集約・加工の作業時間を大幅短縮>数多の業務システムのマスタを一元管理する「データ活用の最初の一手」
<こんな方におすすめ>
- データマネジメントのポイントを知りたい
- (特にSAPユーザ向け)MDM構築におけるポイントを知りたい
株式会社アイネス 営業本部
民間営業部 産業流通課四ツ谷 定和 氏
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16:45~17:00|テーマ特化講演④
A-8<取引先ごとに異なる商流・個別対応からの解放>企業間取引のデジタル完結を実現する、大手建材メーカーなどにおけるONEプラットフォーム構築事例
<こんな方におすすめ>
- 取引先ごとに異なる商流やシステムが乱立しており、デジタル化が進まない
- リアルタイムのデータが把握できず、最適な意思決定ができない
- ERPやCRMなど、複数のシステムの効率的な連携ができていない
株式会社テクノスジャパン CBP本部
本部長 執行役員畑田直樹 氏
※各講演の内容は変更となることがございます。
あらかじめご了承ください。
申込要領
- 開催日(動画配信日)
- 2024年7月17日(水)10:00~17:00(予定)
- 会場
- オンライン開催
- 共催
- 株式会社三菱総合研究所
三菱総研DCS株式会社
株式会社アイネス
日本ビジネスシステムズ株式会社
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お申し込み
本サイトのお申し込みボタンからから事前登録をお願いします。ご登録いただいたメールアドレスは、後日マイページのご案内に使用します。
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イベントURLのご案内
開催1週間前にフォームにご登録いただいたメールアドレス宛にマイページのご案内をお送りいたします。
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動画配信のご視聴
イベント当日のお時間になりましたら、マイページへアクセスし、配信コンテンツをご視聴ください。
- 対象者
- DX関連部署、経営企画部、人事部、情報システム関連部署など、デジタル戦略に関わる方
- 参加費
- 無料
- 申込方法
- 本イベントは、株式会社bravesoftが提供するオンラインイベントプラットフォームeventosで配信します。本イベントへのお申し込みにあたっては、bravesoft「サービス利用規約」「プライバシーポリシー」をお読みいただき、同意の上、以下申込フォームからお申し込みください。
- お申し込みいただきますと、開催1週間前にeventosを通じてマイページに関するご案内をお送りいたします。
- 競合他社さま、企業に属さない個人のご参加はお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 申込み期限
- 7月16日(火)10:00まで締切を過ぎてのお申し込みをご希望の方は、事務局メールアドレスまでご連絡をお願い申し上げます。
dxday2024@ml.mri.co.jp
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MRI DX DAY 2024
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