4つのキーワードでDXを解説

DXを読み解くためのキーワード

お客さまがDXを推進する上で重要なポイントを、4つのキーワードを通じて解説します。

用語解説

データ駆動経営とは?

「勘と経験」から脱却し、データに基づいて科学的に経営することが、データ駆動経営です。
市場変化の激しい近年、前例踏襲では企業経営が立ち行きません。定量的・科学的な事実に基づいた意思決定、すなわちデータ駆動経営へとかじを切ることが望ましいでしょう。

データ駆動経営は企業における全ての意思決定が対象ですが、当社では収益向上に直結する「主力事業のデータ駆動化」を特に重視しています。中でも商品開発、評価・検査といった判断業務や営業など、創造性や対人対応などが重視される業務は、AI技術と人間が協働することにより、収益や業務品質の向上が期待できます。

三菱総研ではデータ駆動経営を目指す貴社を、戦略策定から事業の革新、AI・データ活用のためのプラットフォーム構築、システム開発・運用保守まで、トータルで支援します。
図|「データ駆動経営」とそれを支えるデータ活用基盤
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用語解説

DXジャーニー®とは?

会社全体で変革のビジョンと目標を共有し、組織的な合意を醸成しながら、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現させていくための道程が「DXジャーニー®」です。

企業が勝ち残るためには、業務改善による短期的な成果と、中長期的な事業構造改革の両立が求められます。場当たり的なデジタル技術適用ではなく、経営戦略に合致する独自のDX戦略を描き、一貫した施策として実施・検証していく必要があります。

三菱総研では「UX(顧客体験)」「オペレーション」「ビジネスモデル」「システム」「組織」の5つを変革領域と定め、貴社における変革の優先順位に基づいて、DX戦略の立案から実装までの活動を包括的に支援します。

※「DXジャーニー」は株式会社三菱総合研究所の登録商標です。
図|DXジャーニー®:DXという大きな変革に向けて、中間段階の目標設定と各施策の意味づけを明確にしながら、ステージを上がってゆく
関連サービス
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用語解説

ニューノーマル対応DXとは?

ニューノーマル対応DXは、リアルをオンラインに置き換えるだけではなく、バーチャル・デジタル技術の利点を織り込んで、新たな価値を生み出す取組です。

ニューノーマル対応には、顧客接点と働き方の両輪の改革が必要です。顧客接点改革においては、データに基づき顧客の嗜好や行動変容を分析し、把握。働き方改革においては、ロケーションフリーな環境での安心・安全なリモート化や、ゼロトラスト導入などによるセキュリティ対策の強化を実現します。コロナ禍で加速したデジタルシフトへの対応は、変革のチャンスとも言えます。

三菱総研ではニューノーマル対応を通じ、リアルとデジタルを融合。企業文化やビジネスモデルの変革をご支援します。
図|ニューノーマル対応DX
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用語解説

データの民主化とは?

一部のデータサイエンティストだけでなく全社員にデータを開放し、全社員でビジネスアイデアの実現やイノベーション創出を目指すことが「データの民主化」です。
長年のシステム増改築によるサイロ化やベンダーロックイン環境、紙ベースの事務処理や取引など、イノベーションの阻害要因は複雑に絡み合っています。また、アジャイル開発やラピッドプロトタイピングを業務や顧客サービスに反映する為の、経験や人材も不足している現状があります。

このようなイノベーション創出の課題を包括的に解決するインフラとして、三菱総研では「データの民主化」をテーマに掲げ、データの民主化基盤(Secured AI Democratization Platform:SADP)を提供しています。

万全なセキュリティ対策で構築から保守運用までを包括したクラウド分析基盤。専門知識不要でデータ分析のプロセスを一気通貫で実施できるPaaS。サイロ化したデータの集約加工や蓄積の支援やデータサイエンティストの育成等。最小限の導入費用と期間の下、お客さまが自らの手で、新たな価値創造を進めることを可能とします。
図|戦略策定、人財高度化、イノベーションの促進基盤、IT基盤高度化、1stワンマイル
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三菱総研とお客さまによる実践事例

三菱総研のDX実績

三菱総研ではDXへの取り組みを、自社、民間企業、官公庁、地方自治体などさまざまなお客さまとともに推進してきました。
2008年以来国内外の最新動向を踏まえながら400以上のプロジェクトを推進しています。

DX推進実績

カテゴリ 顧客 テーマ 活用サービス・ソリューション
戦略立案 メガバンク、損害保険、不動産、飼料メーカー AI活用における将来像を描き、ロードマップを策定 データ駆動を実現する戦略と組織改革
海運、化学メーカー、部品メーカー、農林 DX戦略の策定及び、DX推進に向けたビジョン・コンセプトを描き中長期的な計画を策定 DXを実現していく航海図「DXジャーニー®」
実装支援:
トップライン増強
メガバンク、流通小売業 顧客属性データ及び購買/取引履歴データによる顧客嗜好性分析を通じた、1to1マーケティング施策の立案・実践 デジタルマーケティングの実行支援
システム・インテグレーター Webサイトのパフォーマンス分析及び改善提案による、オンライン集客ツールの高度化 デジタルマーケティングとオンライン・対面営業の連動による顧客獲得
鉄道、自治体、不動産 個人の行動変容により地域活性化・課題解決を目指すデジタル地域通貨の実装・実行 地域課題解決型デジタル地域通貨サービス「Region Ring®」
実装支援:
業務最適化
飲料メーカー 匠AIによる新商品開発の効率化・高度化 熟練技能者のノウハウ・技術の継承を支える「匠AI」
不動産 デジタル活用によるマネジメントの効率化・高度化 データ駆動を実現する戦略と組織改革
自治体 住民サービス向上と自治体職員の生産性増を実現するAI問い合わせ対応サービスの提供 AIスタッフ総合案内サービス(自治体向けチャットボット)
海運 ビッグデータ解析プラットフォーム「ForePaaS」を用いたデータ利活用 ForePaaSで実現するビジネス変革
農林 ローコード開発基盤導入による迅速なサービス提供・更改の実現 ローコード開発基盤を活用したDX推進
組織・人材育成 鉄道、通信、システム・インテグレーター、娯楽、自治体 DXの推進を担うデジタル人材のスキル定義、カリキュラム作成、研修、OJT等を通じた育成 DX推進のカギとなる「デジタル人材育成」

三菱総研の考える課題解決の方針

DXケーススタディ

三菱総研でご支援したケースの中から、多くの企業・団体が経験するケースをご紹介します。
課題
  • Webサイト経由でのリード獲得数が少ない、または成約につながらない
  • 営業担当は有望度の高い見込み顧客に注力したい
課題解決の方針
  • オンラインセミナーやWebサイト等、オンラインでの集客の仕組を構築する
  • サイト回遊履歴や簡易アンケート結果から、リードの有望度判定や特徴分析を行い、営業員に連携する
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課題
  • 自社データだけでは幅広い顧客行動が捉えられない
    ・自社商品以外で何を購入しているのか?
    ・商品購入に至るプロセスは?
  • 市場における自社の位置づけが把握できない
課題解決の方針
  • 位置情報や購買履歴(POSデータ等)から、ターゲットセグメントの嗜好性やニーズを特定する
  • 社内外のデータを組み合わせて顧客や市場動向を分析し、対競合の位置づけや需要の先行指標を導出する
お役立ち資料
サムネイル:データ保有状況業界MAP

データ保有状況業界MAP

三菱総研は多様な業界のご支援実績を活かし、「データ保有状況業界MAP」を作成しました。金融、交通、電力、流通等の各業界がどのようなデータを保有しており、どのようなデータが不足しているのかをまとめています。
新商品開発やマーケティング高度化のための社外データの探索や、自社データの連携先の検討の際にぜひご参考ください。
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課題
  • 自社に必要なDX人材がイメージできない
  • 人材育成の方針・プログラムが定まっていない
  • 技術研修などに取り組むものの効果が上がらない
    (研修に参加しても実務につながらない)
課題解決の方針
  • 自社にとってのDX人材のあり方を定義する
  • OJT形式でDXの案件を推進しながら人材を育成する
お役立ち資料
サムネイル:DX人材に必要なスキルセット(簡易・汎用版)

DX人材に必要なスキルセット(簡易・汎用版)

三菱総研では自社およびグループ会社でDX人材やデータサイエンティストを育成してきた経験から、DX人材に必要なスキルセットを用意しています。簡易・汎用版をダウンロードいただけます。
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課題
  • 個別最適化した既存システムが、オペレーション変革、UX/EX変革実現の足かせとなっている
  • 既存システムの運用・保守・改訂にITコストとIT人材の大半を費やしている
  • 社外から調達するDX人材の企業風土・業務への理解が少なくDXが進まない
課題解決の方針
  • 柔軟かつ高速なシステム開発基盤を活用し、オペレーション変革、UX/EX変革を実現するとともに、基幹システムのカスタマイズ要件を低減する
  • 社内IT人材の業務知識、現場との関係性を活かし、現場主導のDX推進体制を実現する
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